はい、皆さん今週もお疲れ様でした!
今週の成績はいかがだったでしょうか?
筆者は出張もあり、まともにエントリーができなかったです。。。
気を取り直して来週に臨みたいと思います。
ユーロドル
14日の週は1.09900のラインを今週の安値とし、そこからは上昇を続ける相場になりました。
この上昇の要因としては
- ドイツの財政出動への期待感
- 英合意なき離脱リスク後退、英ポンド買につられてユーロ高
- 米経済指標がさえなかったことによるドル売りの流れ
などがあげられます。
では21日の週明けからの戦略を練って行きたいと思います。
14日の週はきれいに上がり続け、押し目として日間平均線(青色実線)でサポートされる場面もありました。日間の平均線が市場で意識されていたということですね。
と、言うことで基本的な目線としては上昇トレンドの最中という立場で見ようと思います。
そこで戦略の一つ目!
日間平均線で待ち構え、押し目買い戦略。
しかしながら上昇一辺倒でいくかといえばそうでもないかなと筆者は思っています。
オープンオーダーを確認すると現在値を境に売り注文が溜まっており、高値が押さえ込まれている状況が見れます。↓↓↓
また、現在レートのすぐ上である1.11750が突出しており、第一の壁として立ちふさがっている状況です。
週明けからはこの1.11750ラインを突破するのかどうか、を注視して以降と思います。
そこで戦略の二つ目!
チャート画像①の第一の壁1.11750ラインを突破しなければ売りのエントリー。
(その場合、日間平均足にタッチするまでが目標、恐らく30pips弱)
同じく、オープンオーダーで現在レートより下の価格では1.11000が突出しています。
このラインが直近のメイン防衛ラインと仮定します。
21日の週全体を通した見立てになりますが
戦略の三つ目!!
チャート画像②の防衛ライン1.11000でサポートされれば買いのエントリー。
まぁ、オープンオーダーなんてコロコロ変わるので過信してはいけないのですが戦略を練る際の仮説作りには便利ですね。
現時点では基本的な週間の戦略としてこの三つの戦略で見立てています。
しかしながら24日にはドラギECB総裁最後のEGB理事会があり、その声明と会見内容に注目が集まります。また、米欧の通商摩擦激化の懸念、英合意なき離脱リスク再燃もありユーロの取引はその場その場で臨機応変に取り組みたいと思います。
ドル円
14日の週は週初めに108.04円あたりまで下げましたが108円ラインでサポートされ、上昇に。
109円直前まで迫るも経済指標の結果もパッとせず、結局109円を突破できずに108.4円まで戻されている形になりました。
21日の週の戦略として、まず結論から言いますと108.4円(ピンク点線)ライン際の動きに注目し
- サポートされるなら買いエントリー。
- 下にブレイクしたら売りエントリー。
で行こうとおもいます。
テクニカルで見ればまだまだ上がる形なのかとは思いますが109円を突破できなかったことによる一巡後の反落もあり得ますし、ファンダメンタルを見れば英EU合意なき離脱リスクの不透明感はいまだ残存し、米中および米欧貿易摩擦もありドル売り・円買いの要素が多いです。
ですので、108.4円ラインからどちらに動くかを確認後、同じ方向に乗っかる戦略で行こうと思います。
もっとも、上記のようにファンダメンタル的にドル売り・円買いの要素が多くありますので状況によっては方向感がつかめない状況にもなるでしょう。また、ある程度のボラティリティも高くなるかと思います。損切ラインには余裕をもった設定が必要になるかと思います。
ある程度のリスクを取って利益につなげるという考えが必要な1週間ではないでしょうか。
それでは、また!!